10年近く前の正月に親族で集まっていたおり、石川五右衛門だかネズミ小僧だかの話をしていて、子どもに「古文は難しい」と言う話になった。「あー、それは古文やから、子どもには難しいなあ」と大人たちが口々に言っていると、当時5,6歳だった息子が「そしたら、親分やったら簡単なん?」と言い出した。
“「GDPがゴキブリに?」:息子と笑う同音異義語” の続きを読む「世代」と「世帯」:中国語母語話者には同音異義語?
子どもの貧困についてレポートを書く課題を出すと、一人ならず「世代」と「世帯」を打ち間違えてくる中国語母語話者がいる。
意味がわかっていないわけではないと思う。
「せだいsedai」と「せたいsetai」は有声無声のミニマルペアだから? それも大きな理由の一つだが、もう一つ理由があると私は踏んでいる。 “「世代」と「世帯」:中国語母語話者には同音異義語?” の続きを読む