女性が年齢を重ねるということ:外見か中身か

テレビを見ない生活になって15年ほど経つ。映像の美しさを誇る最近のテレビ画面に往年の有名人たちが出ているのを見かけると、あまりの老け方に愕然とすることがある。ぼんやりとした昔のテレビの画像で若いころの様子を見ていたのだから、当然のことである。 “女性が年齢を重ねるということ:外見か中身か” の続きを読む

睡眠時間を削らずに効率を上げたいが、そうは問屋が卸さない話

台湾旅行に行ったせいではないと思うのだが、今週は添削などの仕事が後手後手になってしまって余裕がなく、睡眠時間をずいぶん削ってしまった。いつもは7時間は眠るようにしているのだが、今週は5,6時間しか眠れない日が続いた。 “睡眠時間を削らずに効率を上げたいが、そうは問屋が卸さない話” の続きを読む

台湾郷土愛で見直される《台客》スタイルとカラフルなゴム草履

台湾の中国語でしか言わないかもしれないが、《他很台》(彼はとても台湾らしい)とか《台客》という言い方を一時よく聞いた。確か《康熙来了》でアシスタントの陳漢典がチンピラ風の姿で現れた際、司会者の蔡康永・徐熙娣の二人に言われていて、調べた記憶がある。 “台湾郷土愛で見直される《台客》スタイルとカラフルなゴム草履” の続きを読む

「言語的弱者」であることを痛感:台北での失敗談

日本にいると自分はけっこう中国語ができる気でいたが、実際に台北に行ってみると、ネイティブの話すスピードについて行けず、自分が「言語的弱者」であることを強く痛感した。情報を理解するスピードが遅い。当然日本語の場合のように素早くは反応できない。気づいたときにはもう遅いことがよくある。 “「言語的弱者」であることを痛感:台北での失敗談” の続きを読む

穏やかな台北捷運の朝ラッシュに貸切状態の映画館

11月2日封切りの《誰先愛上他的》を台北の美麗華大直影城 Miramar cinemaまで見に行った。それだけを目的に来た1泊2日台北旅行なので、朝一番に乗り込んだ。数ある映画館の中でなぜここを選んだかというと、ここの観覧車が何度も台湾ドラマに映るので、一度見に行こうと思ったからである。 “穏やかな台北捷運の朝ラッシュに貸切状態の映画館” の続きを読む

期待以上! 徐誉庭の映画初監督作品《誰先愛上他的》

予想以上によかった《誰先愛上他的》。なるほど台北電影節で賞を獲るはずだ。邱澤も謝盈萱も非常によかったが、脚本(吕莳媛・徐誉庭)がやはり格別だった。YahooTV《佼心食堂》で司会の黃子佼が言っていたが、台詞の一言一言が金言というのはそのとおりだと思った。予告に集めてある台詞たち、あとで見るとどれも泣ける。 “期待以上! 徐誉庭の映画初監督作品《誰先愛上他的》” の続きを読む

「お茶くみ」をめぐるロールプレイ:こんなに盛り上がるとは!

ビジネス日本語の授業で先週扱った「お茶くみは誰の仕事?」(2018/10/24)について今日はロールプレイをすることになっていた。

キランさんというインド人IT技術者の社員(入社2年目)が慣れないお茶くみを頼まれ、お茶をこぼしてしまう。その日はたまたま受付の人がいなかった。私の仕事の範囲ではないと気が進まない様子だったのが気になり、客が帰ったあと課長がキランさんの話を聞くというロールプレイだった。 “「お茶くみ」をめぐるロールプレイ:こんなに盛り上がるとは!” の続きを読む