『声』アーナルデュル・インドリダソン:登場人物の名前が覚えられない翻訳小説…

エーレンデュル警部シリーズの『湿地』と『緑衣の女』がとてもおもしろかったので、シリーズの続きにあたる『声』を読んでいる。久しぶりのアイスランド・ミステリーである。 “『声』アーナルデュル・インドリダソン:登場人物の名前が覚えられない翻訳小説…” の続きを読む

目覚まし時計売り場に中国人がいない理由/ヨドバシカメラの店員のバイリンガルぶりに脱帽

ヨドバシカメラへ腕時計を買いに行った。腕時計売り場に限ったことではないが、ヨドバシカメラではあちこちから中国語が聞こえて来る。平日の夕方だったので、比較的売り場はすいていたが、私以外の客はみんな中国人なのではないかと思われるほど、中国語ばかりが聞こえてきた。 “目覚まし時計売り場に中国人がいない理由/ヨドバシカメラの店員のバイリンガルぶりに脱帽” の続きを読む

「重度」と「受動」:聞き取りに柔軟性のないネイティブスピーカー

禁煙に関するディベートを授業で行っていたとき、学生たちが何度も「重度喫煙」と発話するのを不思議な気持ちで聞いていた。学生たちはお互い理解して話を進めているのだが、私一人が何やら霧の中にいる気分だった。 “「重度」と「受動」:聞き取りに柔軟性のないネイティブスピーカー” の続きを読む