2,3年前だと思っているが、もう5年ぐらい経っているのかもしれない。
紅葉の季節の阪急電車の中吊り広告に
「あらしません」
と中央に縦書きしたものが現れた “阪急電車の中吊り「あらしません」” の続きを読む
言語に関する小さな発見と実り多き日々のあれこれを綴ります
2,3年前だと思っているが、もう5年ぐらい経っているのかもしれない。
紅葉の季節の阪急電車の中吊り広告に
「あらしません」
と中央に縦書きしたものが現れた “阪急電車の中吊り「あらしません」” の続きを読む
小六の息子が戦国武将マニアで、夫と古戦場巡りにいそしんでいる。中学生になるのだから、そろそろ親なしで遠出してもいいのではないかと、同じく戦国武将好きの友だちと姫路城へ “ベタベタのタオル? ビショビショでしょ。” の続きを読む
加古川、姫路など兵庫県の西の方で話されている播州弁にテ敬語というのがある。
「明日パーティーに行ってですか」
(明日パーティーにいらっしゃいますか)「昨日パーティーに行ってでしたか」
(昨日パーティーにいらっしゃいましたか)
私が日本語を教え始めたばかりの頃、最大の問題は語彙の制限だった。入門期の学習者にあれもこれも覚えなさいというのは酷である。厳選した必須項目のみを覚えてもらうべきであろう。 “「おととい」と「おとつい」” の続きを読む
2011年3月4日東京を訪問したときのことである。
東京の友人たちと子連れで会い、喫茶店でお茶を飲んでいた。東京の友人Aの息子(当時3歳)が子ども用のとても小さい黄色や緑のカラフルなナイロン製ボストンバッグを落としたのを見て、関東育ちの友人B(女性)が「あ、バッグ落ちたよ」 “カバンとバッグ 総称はどちら?” の続きを読む