二回目《血観音》を見た。前回よりは話が見えてきたように思う。以下、ネタバレの嵐なので、ご注意。
今日の学びは「公主命、丫鬟身」という表現。この映画のキーセンテンスの一つのようなのだが、まず「丫鬟」ということばがわからなかったので、調べてみた。 “「公主命、丫鬟身」《血観音》:根底に愛があるかどうか” の続きを読む
言語に関する小さな発見と実り多き日々のあれこれを綴ります
二回目《血観音》を見た。前回よりは話が見えてきたように思う。以下、ネタバレの嵐なので、ご注意。
今日の学びは「公主命、丫鬟身」という表現。この映画のキーセンテンスの一つのようなのだが、まず「丫鬟」ということばがわからなかったので、調べてみた。 “「公主命、丫鬟身」《血観音》:根底に愛があるかどうか” の続きを読む
遅まきながら『ファンタスティック・ビースト』シリーズの第1作目をDVDで見た。なぜか2週間ほど前に夫がふらっとローソンでDVDを買ってきた。見よう見ようと思いつつ、なかなか見られなかったが、ついに見た! “『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』” の続きを読む
11月2日に台北の誠品書店で買った《血觀音》のDVDをついに見た。まずの感想は…難しい! “台湾現代史の知識不足と中国語力のなさを痛感する《血觀音》” の続きを読む
金馬獎に八部門でノミネートされていた徐誉庭の《誰先愛上他的》が本当に受賞できるのか、金馬獎発表の翌日にネット検索してみた。結果、八部門のうち最優秀主演女優賞:謝盈萱、最佳原創電影歌曲(最優秀オリジナル映画歌曲賞):李英宏〈峇里島〉、最佳剪辑(最優秀編集賞):雷震卿の三部門が受賞した。 “2018年 第55屆金馬獎:《誰先愛上他的》主演女優賞を含む三部門受賞” の続きを読む
マシュー・ボーンは『白鳥の湖』が出世作だというので見てみた。1995年初演のアダム・クーパー主演のものではなく2012年版だった。【ネタバレあり】 “マシュー・ボーンの『白鳥の湖』:とっても現代的でリアルな物語” の続きを読む
台湾に黄子佼という司会者がいる。小S(徐熙娣)の元カレだったが、2001年にふたまたが発覚し絶交、2015年にバラエティー番組《康煕来了》(小S司会)に呼ばれて初めて和解したという人物である。 “映画は編集次第《誰先愛上他的》@《Yahoo TV 佼心食堂》” の続きを読む
小5の娘を連れて映画館にマシュー・ボーンの『シンデレラ』を見に行った。白髪の80歳ぐらいの老夫婦が私たちの席の一つに座っていた。券を見せて移っていただくのも気の毒なくらいのお年だったが、日曜日でけっこう埋まっていたので、やむをえなかった。
席に座ってから、あたりをきょろきょろと見まわした娘が私の耳元でささやいた。
娘「これってほんとに『シンデレラ』なん?」
母「なんで? 子どもが一人もいーひんから?」
うなずく娘。確かに日曜日だとういうのに、子どもは誰も来ていなかった。 “マシュー・ボーン『シンデレラ』in cinema” の続きを読む
中国語で《愛人》は妻や夫を指し、日本語の「愛人」にあたる人のことは《第三者》と言う。90年代に中国語を習ったときはそれがちょっとした驚きだった。それが、気が付くと《第三者》は《小三》と呼ばれるようになっていた。
映画《誰先愛上他的》を見るまでは、この《小三》が女性の《第三者》専用だとは知らなかった。男性の《第三者》は「三」に一本「棒」を加えて、《小王》と言うのだそうだ。 “《小三》と《小王》:《誰先愛上他的》” の続きを読む
予想以上によかった《誰先愛上他的》。なるほど台北電影節で賞を獲るはずだ。邱澤も謝盈萱も非常によかったが、脚本(吕莳媛・徐誉庭)がやはり格別だった。YahooTV《佼心食堂》で司会の黃子佼が言っていたが、台詞の一言一言が金言というのはそのとおりだと思った。予告に集めてある台詞たち、あとで見るとどれも泣ける。 “期待以上! 徐誉庭の映画初監督作品《誰先愛上他的》” の続きを読む
阪急百貨店の英国フェアに行ってきた。今年の目玉は映画『ハリーポッター』シリーズのデザインを担当したというHouse of MINALIMA。 “『ハリー・ポッター』の思い出にひたる英国フェア” の続きを読む