本日2018年10月13日(土)付朝日新聞朝刊の書評欄に載っていた山口周(2018)『劣化するオッサン社会の処方箋―なぜ一流は三流に牛耳られるのか―』(光文社新書)が気になる。
まず、オッサンの定義が絶品だ。ここで言うオッサンは「年配の男性」を指すのではない。 “「学び直し時代」と『劣化するオッサン社会の処方箋』” の続きを読む
言語に関する小さな発見と実り多き日々のあれこれを綴ります
本日2018年10月13日(土)付朝日新聞朝刊の書評欄に載っていた山口周(2018)『劣化するオッサン社会の処方箋―なぜ一流は三流に牛耳られるのか―』(光文社新書)が気になる。
まず、オッサンの定義が絶品だ。ここで言うオッサンは「年配の男性」を指すのではない。 “「学び直し時代」と『劣化するオッサン社会の処方箋』” の続きを読む
ヨドバシカメラへ腕時計を買いに行った。腕時計売り場に限ったことではないが、ヨドバシカメラではあちこちから中国語が聞こえて来る。平日の夕方だったので、比較的売り場はすいていたが、私以外の客はみんな中国人なのではないかと思われるほど、中国語ばかりが聞こえてきた。 “目覚まし時計売り場に中国人がいない理由/ヨドバシカメラの店員のバイリンガルぶりに脱帽” の続きを読む
2018年に入ってから、近所の業務スーパーで清算後に現金を客が自分で機械に投入するタイプのレジが導入された。 “キャッシュレス時代に取り残される「年配の男性」たち” の続きを読む
夫がずいぶん前にレンタルビデオ屋で売られていたDVDを買っていたらしい。ちょっと見てみようと夫が言うので、うちのテレビでいっしょに観ることにした。すでにあれから24年も経ってしまっている。トニーレオン梁朝偉も金城武もフェイウォン王菲も若…。 “1994年香港映画『恋する惑星』(原題:重慶森林, Chungking Express)” の続きを読む
禁煙に関するディベートを授業で行っていたとき、学生たちが何度も「重度喫煙」と発話するのを不思議な気持ちで聞いていた。学生たちはお互い理解して話を進めているのだが、私一人が何やら霧の中にいる気分だった。 “「重度」と「受動」:聞き取りに柔軟性のないネイティブスピーカー” の続きを読む
つい昨年までCD一枚聞くにもCDデッキを運ばなくてはいけないような教室が多かったのだが、今年度から私が教える教室はすべてパソコン・プロジェクター・スクリーン完備の教室になった。 “日本語教育とテクノロジー:教育効果と仕事量は比例するか” の続きを読む
やっと最終回まで見終わった。長い長い時間をかけてじっくり見た『Gossip Girl』。人間の嫉妬や妬み、脅迫に嫌がらせ、嘘に詐欺…途中で何度も人間不信に陥りそうになるドラマではあるが、ファッショナブルで美しく着飾った野心家の女性たちがたくさん登場するという点で私には刺激的だった。 “英語の聴解力を伸ばすための『Gossip Girl』視聴” の続きを読む
9/26(水)リレーの練習中に右足首を捻挫した娘。9/30(土)に迫っていた運動会に出られないと思い、大泣きしたと言う。
娘にとって運動会は、自己肯定感を高められる数少ない行事の1つである。 “娘の絶対にあきらめない強い意志:運動会と捻挫” の続きを読む
台風で出かけられなかったので、2005年発表のこの小説を一気に読了した。
2005年は第1子を生んだ年である。その年にこのような小説が出版されていたなんて、不思議な気がした。 “カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』に漂う「日本的」なものとは?” の続きを読む
空手をやっているという台湾からの交換留学生がスピーチで「ちょっと展示(てんじ)してもいいですか」と言いながら、前でテコンドーと空手のちがいをやって見せてくれた。 “日本語の「展示(てんじ)」と中国語の《展示 zhǎnshì 》” の続きを読む