2006年台湾ドラマ《深情密碼 Silence》に立派なガジュマル(榕樹)の大木が出て来る。12歳の戚偉易と趙深深がイヤホンを一つずつ耳に入れて『Try To Remember』を聞く場面だ。 “2006年《深情密碼 Silence》あの「榕樹(ガジュマル)」は” の続きを読む
日本語の「失敗」と中国語の《失敗》のちがい
そんな明るい色の髪のまま就活に行ったら、どんなに優秀でも面接で( )てしまうよ。 “日本語の「失敗」と中国語の《失敗》のちがい” の続きを読む
中国語の聴解力の伸びを実感するとき:《痞子英雄》第19話まで
以前《痞子英雄》を見たときは、中国語の字幕を追うのに必死で、4回見ても話の伏線にまで気が回らなかった。以下ネタバレあり。 “中国語の聴解力の伸びを実感するとき:《痞子英雄》第19話まで” の続きを読む
ロイヤルバレエinシネマ『ラ・バヤデール』
初めて『ラ・バヤデール』全幕を見た。ナタリヤ・マカロワ版ヌニェス・ムンタギロフ・オシポワ主演。白いチュチュに白い布の先を指に付けてひらひらさせる女性たちの踊りと全身金ピカの仏像(ブロンズ・アイドル)が象徴的なあの『ラ・バヤデール』である。 “ロイヤルバレエinシネマ『ラ・バヤデール』” の続きを読む
母の変化
2019年1月13日に実家へ帰った。母(73歳)が自分の欲求を隠さずに表現するようになっていることに気づいた。今まで自分を縛っていたものが少しずつ緩んで来て、気持ちに正直に行動するようになったのなら、喜ばしいことではないかと思う。是非とも記録しておかなければと思った。 “母の変化” の続きを読む
周渝民の演技は過剰気味? 《痞子英雄》第8-13話より
2009年の第44屆金鐘獎で《痞子英雄》は十部門でノミネートされ、五部門を受賞している。主演男優賞候補には周渝民(陳在天)と趙又廷(呉英雄)が二人ともノミネートされていた。結果は駆け出しの趙又廷がすでに10年の役者経験のある周渝民をおさえ、主演男優賞に輝いた。 “周渝民の演技は過剰気味? 《痞子英雄》第8-13話より” の続きを読む
台南名物「サバヒー(虱目魚)」は台湾語からの借用語
以前、中国語からの外来語というのを調べたことがある。
広い意味では、音読みする大多数の漢語は中国語からの外来語と言えるわけだが、知りたかったのは音読みではない近代の中国語音で読む外来語だ。 “台南名物「サバヒー(虱目魚)」は台湾語からの借用語” の続きを読む
「高雄(たかお)」と《打狗 dǎgǒu》「民雄(たみお)」と《打猫 dǎmāo》
台湾の高雄はカオションと読まれることはあっても、「こうゆう」と音読みで読まれることがない。なぜ「たかお」と訓読みするのか。中国語由来のはずなのに訓読みするなんて、そんなことばは「はるまき(春巻)」と「たかお(高雄)」くらいだ! “「高雄(たかお)」と《打狗 dǎgǒu》「民雄(たみお)」と《打猫 dǎmāo》” の続きを読む
《土豆》は「じゃがいも」か「落花生」か
中国語で《土豆》といえば、「じゃがいも」だが、台湾では「落花生」の意味がある。 “《土豆》は「じゃがいも」か「落花生」か” の続きを読む
2018年12月31日の日月潭と集集線の込み方から考える台湾の休日
2018年12月31日は4連休の3日目。日月潭は曇り空の下、サイクリングを楽しんだり、茶葉蛋を食べたりした。雨が降らず幸いだった。 “2018年12月31日の日月潭と集集線の込み方から考える台湾の休日” の続きを読む