ロイヤルバレエinシネマ『ラ・バヤデール』

初めて『ラ・バヤデール』全幕を見た。ナタリヤ・マカロワ版ヌニェス・ムンタギロフ・オシポワ主演。白いチュチュに白い布の先を指に付けてひらひらさせる女性たちの踊りと全身金ピカの仏像(ブロンズ・アイドル)が象徴的なあの『ラ・バヤデール』である。 “ロイヤルバレエinシネマ『ラ・バヤデール』” の続きを読む

母の変化

2019年1月13日に実家へ帰った。母(73歳)が自分の欲求を隠さずに表現するようになっていることに気づいた。今まで自分を縛っていたものが少しずつ緩んで来て、気持ちに正直に行動するようになったのなら、喜ばしいことではないかと思う。是非とも記録しておかなければと思った。 “母の変化” の続きを読む

周渝民の演技は過剰気味? 《痞子英雄》第8-13話より

2009年の第44屆金鐘獎で《痞子英雄》は十部門でノミネートされ、五部門を受賞している。主演男優賞候補には周渝民(陳在天)と趙又廷(呉英雄)が二人ともノミネートされていた。結果は駆け出しの趙又廷がすでに10年の役者経験のある周渝民をおさえ、主演男優賞に輝いた。 “周渝民の演技は過剰気味? 《痞子英雄》第8-13話より” の続きを読む

「高雄(たかお)」と《打狗 dǎgǒu》「民雄(たみお)」と《打猫 dǎmāo》

台湾の高雄はカオションと読まれることはあっても、「こうゆう」と音読みで読まれることがない。なぜ「たかお」と訓読みするのか。中国語由来のはずなのに訓読みするなんて、そんなことばは「はるまき(春巻)」と「たかお(高雄)」くらいだ! “「高雄(たかお)」と《打狗 dǎgǒu》「民雄(たみお)」と《打猫 dǎmāo》” の続きを読む