9月4日(火)~11日(火)に予定していたUKへの旅行が台風による関空の浸水等の被害でキャンセルになったことは「台風21号によるUK旅行 キャンセルへの対応」に書いた。その後の状況がどうなっているかを記しておきたい。
まず、諸費用の中で最も大きな割合を占める航空券(Finn air)に関する代金166,510円のうち、旅行会社HISへの手配手数料6,480円を除く160,030円が10月分のクレジットカード代金で相殺されたようだが、明細に明記されていないため定かではない。
ホテルは最初のロンドン2泊(計13,731円)、エジンバラ1泊(5,380円)、ヘルシンキ1泊(5,872円)のホテルは、返金不可のプランだったり、キャンセル可能な期日を過ぎてしまったため、宿泊代が戻ってこなかった。あとのロンドン1泊(16,670円)とカーライル1泊(5,635円)はキャンセルでき、8月分のカード支払いで相殺されていた。
海外レンタルwifi(グローバルwifi 1,440円)も速やかに払い戻し手続きが完了し、9月分のクレジットカード明細に履歴は残るものの、計上されてはいなかった。
英国の鉄道料金VIRGIN TRAIN(ロンドン→エジンバラ→カーライル→ロンドン13,490円)は早期予約割引利用で変更不可だったため、全額泣き寝入りとなった。
そして、最後に金券ショップで購入した南海電車、なんば⇔関西空港920円の普通回数券2枚(860円×2枚で購入)。10月26日になって遅ればせながら、梅田の金券ショップに買い取ってくれるか尋ねに行った。有効期限が1か月を切っているため、1件目の金券ショップでは500円、2件目では400円くらいにしかならないと言われた。1枚の値段なのか2枚でなのか尋ねなかったのだが、どちらの店でも一部区間だけでも自分で使った方がよいのではないかという話だった。
放っておいた私が悪いのは重々承知だが、なかなかひどい話である。有効期限が2か月あったら、そして、これがもしなんばの金券ショップだったら、いったいいくらで引き取ってくれたのだろう。
南海の切符抜きでもすでに44,953円の損害が確定している。この上、南海の切符代1720円…なんとか使い道はないものかと頭をひねる。最も有効な利用方法は11月20日までに関空から旅行に行くことである。都合のよいことに11月初旬は大学祭で休みがある。
思わず台北格安ツアーを検索し、ヒットするも迷う。夫に話すと「その考え方は何かまちがってないか」と言われた。確かにそうは思うのだが、岸和田や和歌山に遊びに行くくらいなら台北に行きたいと思ってしまう。
だが、台北電影節で邱澤が主演男優賞をとった《誰先愛上他的》が11月2日公開。徐譽庭が監督に挑戦しているという。《花甲男轉孩大人》にStacy役で出ていた謝盈萱も主演女優賞をとっている。これを見に行かずにおれようか。迷う。迷う。迷う。