《1006的房客 Meet Me @1006》第14話まで

たいへんよくない状況である。明後日から台湾旅行に行くというのに、休み中にすべきことにも手を付けず、ひたすら《1006的房客》を見まくっている。やめられない。

年賀状すら12月27日の午後になってやっと出したような次第で、受け取る方々はどうぞご容赦を。

何がこのドラマの視聴をやめられなくするのかというと、どんどんと展開するストーリーだ。5回まで見た時点でずーっと気になっていたことが、今になってやっとわかりかけてきた。

主人公二人の住むマンションの部屋だけ4か月前と時空が溶け合い、2018年2月の柯震宇(李國毅Lego Lee)と2017年11月の程家樂(謝欣穎Nikki Hsieh)が出会うというのがこのストーリーの肝である。だが、程家樂が4か月前の柯震宇に何度も会うのに、柯震宇は4か月後の程家樂に一度も会わないのが気になった。

そもそもなぜ程家樂はこのマンションを出て、どこへ行ったのか。どうもその部分が隠されたまま話が進んでいる。嫌な予感がしていたが、ここまで来て予感が的中していたことが判明した。

14話まで来て、いろいろなことが種明かしされてきた。問題となっている殺人が起こる日もいよいよ翌日に迫ってきている。いや、14話の終わりには歴史が書き換えられて、もうあと1時間という話になっていた。もうそろそろ話は終わりに近づいているのではないか。だが、このドラマはなんと26話まで続くのである。そんなに話が続けられるのだろうか…。

台湾の偶像劇(アイドルドラマ)によくある引き伸ばしがあると嫌だなと思うが、視聴率がそんなに高いわけでもないし、そんな必要もないか。

ただ、このドラマの脚本はしっかりしていると評判だ。そのことばを信じて見ていくしかない。ただ、あまりにもすべての登場人物が話に絡み過ぎじゃないかとは思う。

いよいよ主人公二人も自分の気持ちに気づき始めたようだし、謎解きに必要な情報もけっこう出てきたし、楽しくなってきたぞー。だけど、もう明後日から旅行なんだよ。続きは1/4…。果たして我慢できるだろうか。

 

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