『ボヘミアン・ラプソディー』と娘

『ボヘミアン・ラプソディー』熱の冷めない私は、今日は一日暇にしていた娘(小5)に映画『ボヘミアン・ラプソディー』の予告編を見せてみた。

♪ We will, we will rock you! ♬ は知っていると食いついて来た。

この曲はよく聞くけど、この人らが作ったとは知らんかったと言っていた。野球やサッカーの応援の場面で耳にしたらしい。確かに盛り上がるよね。

次は「ライブ・エイド」の動画を見せてみた。

フレディ・マーキュリーの歌う横顔を見て「この人、ウォンバットみたい」。歌を聞きなさいよ~と思うが、「胸毛も腋毛もすごいいっぱいやな」たしかにあんまりこういうものを見慣れない日本の子にはちょっと刺激がきついよね。

そのあと、「ボヘミアン・ラプソディー」の公式MVを見せると、髪の長い若い頃のフレディ・マーキュリーはさっきと同じ人とは思えないらしく、「女の人みたい」

私はこれを見ると映画『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカを思い出すけど、と伝えると、「え? それだれ?」…小さい頃あんなに何度も見せたのに忘れたとは…。めっちゃワクワクしてたやん、小さいとき。

しかたなく『チャーリーとチョコレート工場』の予告編も見せた。このおかっぱ頭のウィリー・ウォンカを演じている人はジョニー・デップと言って、今『ファンタスティックビーストシリーズ』でグリンデルバルトを演じているよと言うと、うまくイメージがつながらないらしく、しばらく固まっていた。

ま、同じ人と言っても年もとるし、体型も変わるし、役のイメージに合わせてメイクもするからね。

11歳という年齢はもう幼くはないので、ときに大人びたことも言うが、まだ子どもらしい率直さもあり、おもしろい。残り少ない子ども時代(いったいいつ頃までを言うのかあいまいだが)を娘とこうやっていろいろ話しながら、過ごせるといいなと思った、冬休み初日であった。

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