もうずいぶん前になるが、本屋の店頭で『#名画で学ぶ主婦業』という書籍を見かけた。表紙を見ただけで吹き出しそうになり、これは手に取ると地獄を見る(笑いをこらえきれない)と思い、その場を離れた。
これらは『名画で学ぶ主婦業』というハッシュタグでtwitterに投稿されたものだそうだ。
表紙に出ていたのは、ジャック=ルイ・ダヴィッド『マラーの死』。
吾輩はたぶんポメ
@wagahai2016
2018年5月3日
そこについていたキャプションは、
「来週月曜日は給食はありませんので、お弁当を持たせてください」という学校からの手紙を当日朝息子のランドセルから発見。
主婦にしかわからない「あるある」。誰がこんなこと始めたのか知らないが、おもしろすぎる。今日はネットで検索をかけて思う存分笑った。あーすっきり。
ミレー『落穂拾い』に
「もう二度とベビースター食わせない」
もてぃこ・松島@mochin22
2018年5月4日
絨毯の隙間に入り込んんだ粉々のベビースターラーメンが目に浮かぶ。この絵にはこれとは別に「誰や。こんなとこにレゴ置いたん」というのもあったが、私にはベビースターの方がツボに入った。
縄文土器の写真に、
「娘の夏休みの宿題に求職中のパパが本気を出した」
マルトモ@Giy0qiY5XQHsZZi
2019年2月5日
いやいや、子どもの夏休みの宿題に本気出したらあかんし。でも、ついつい夏休みの宿題に熱中してしまうのも親。
アンドレア・マンテーニャAndrea Mantegna(1495年)母子像
yumi_某ジャクソン夫人11/20不惑のたまアリ@pocky_pocky
2018年5月4日
30分にも及ぶ寝かしつけが成功しそうだったのに選挙カーから「私達は子育て世帯を応援します!!」という爆音が聞こえてきて子どもが目を覚ました時の私。
息子が小さいときは選挙カーではなく、「ご不要となった電化製品♪」を集める業者の声だったが、選挙カーはなお秀逸。この赤子の白目がたまらなく笑いを誘う。そういえば、最近この電化製品の回収業者は見かけなくなったね。
PTA役員を決める際の駆け引きもおもしろかった。目の泳ぐまだ役員をしていない母たちに、「私もう去年役員やったから」と自信満々の母など、笑える要素満載。
でも、子育てしていないとなかなかわかってもらえない。「そんなに子どもと一緒にいるのが嫌だったら、産まなければいいのに」的なコメントを最後に見て、笑いが引いた。
たいへんなんだけど、それはそれで楽しめる部分もあり、子育てって本当に不思議だ。