ブログを書くことの効用:映画も旅行も自分への肥やし

2018年2月にこのブログを始め、さぼりさぼり更新していたのだが、一念発起して、10月6日から毎日更新するようになった。11月1日は海外から更新できるよう手続きしていなかったため休んでしまったが、12月23日の今日まで連続で更新している。

我ながらたいしたものだ(自画自賛…)

ブログを書くことの効用は達成感だけではない。今まで罪悪感を感じざるを得なかったことが、なぜかブログのためだと、自分への肥やしだと思えるから不思議だ。例えば、読書や一人で見に行く映画、一人で行く旅行などである。

以前だと映画館へ行くのはうちでビデオを見るのに比べてコストが高いから、あきらめることが多かった。映画館に行かないと新しい映画の情報に触れる機会もなくなるから、ますます映画を見なくなる。

若い頃は自由気ままな一人旅が大好きでふらふらとアジアやヨーロッパをうろついたものだが、子育てに追われていたころはそんな気持ちにふたをしていた。それでも、子連れでボストン・ニューヨークへ行ったりしたが、やはり子ども中心の旅行になる。子連れ旅はそれはそれで楽しいし、貴重な経験ができるのだが、自分が自分らしくいろいろなことを感じながら旅行するのは難しい。

自分一人になって自分と向き合う時間があるのとないのとでは、人生…生活の質が変わる。生活の質が向上すると家族にやさしく接することができるようになるように感じる。

自分が満たされていないと私はこんなにいろいろ我慢しているのに!と僻んだ見かたをしてしまうが、満たされていると誰にでも優しくなれる。

毎日更新を始めてから、睡眠時間が2時間は減ったと思うが、誰かから強制されているわけではないので、自分の意志で続けていると思うと大きな自信になる。ブログの内容を見返す余裕はあまりないが、何か形あるものが残っていくことは純粋にうれしいものである。

まだこのブログは多くの人に読まれてはいるわけではないが、それでも、もし、まだブログを始めていないが始めようかなと思っている人がいたら、是非とも勇気を出して一歩を踏み出してほしい。

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