2019年6月に英検1級を受けるなどと宣言しておきながら、単語学習が全くできていない。『文単』はもう1週間ぐらい開いておらず、ただ通勤中に10分程度『究極英単語』アプリで「TOEFL600点突破英単語」を50問するだけの日々である。
最近『究極英単語』には思った以上にいろいろな機能があることがわかってきたので、それをここにメモしておきたい。
まず、英語を見て日本語の4つの選択肢の中から一つを選ぶ問題以外に、日→英の4択も混じってきた。さらに、英語を見て、日本語訳を思い浮かべるという単語帳タイプの問題もある。答え合わせのボタンを押し、答えを見た後、正解だったら〇、誤答だったら✕を選んで次の問題に行くのである。
さらに、「学習状況」を見てみるとよく間違える問題が「難点」という項に赤で表示されている。そこを開くとよく間違える語の一覧が見られる。音声再生ボタンを押すと、英語、日本語の順で読み上げてくれる。
ただ、この電子音的な日本語の音調が面白すぎる。大部分はまあまあ聞けるアクセントなのだが、「すりむく」のアクセントが「高低高低」となっていたり、「せんさく好きな」が「せんさくすきな」と連濁せずにまるで二語のように読まれていたりする。英語そっちのけで日本語を聞いてしまうという難点はあるが、苦手な語を集中的に復習できるところがよい。
しかも、この部分は「1日50問」という制限の外なので、けっこう使えると思う。毎日の通勤時間で語彙が覚えられるのはありがたい。ただ、身についているかと言うと文章の中で見たわけでもなく、ときどきちらっと例文を見る程度なので不安はぬぐえない。
英検1級の語彙はこんなやり方で身につくはずがない。もっとストイックにやらないと。きちんと語彙学習の時間を確保するようにしなければ…。
しかし、来週は3000字のレポート初稿が11人分、1500字のレポート前半が10人分提出されてくるはずで、添削に追われることは火を見るより明らか。
何の時間を削るべきか。