テレビを見ない生活になって15年ほど経つ。映像の美しさを誇る最近のテレビ画面に往年の有名人たちが出ているのを見かけると、あまりの老け方に愕然とすることがある。ぼんやりとした昔のテレビの画像で若いころの様子を見ていたのだから、当然のことである。 “女性が年齢を重ねるということ:外見か中身か” の続きを読む
台湾現代史の知識不足と中国語力のなさを痛感する《血觀音》
11月2日に台北の誠品書店で買った《血觀音》のDVDをついに見た。まずの感想は…難しい! “台湾現代史の知識不足と中国語力のなさを痛感する《血觀音》” の続きを読む
2018年 第55屆金馬獎:《誰先愛上他的》主演女優賞を含む三部門受賞
金馬獎に八部門でノミネートされていた徐誉庭の《誰先愛上他的》が本当に受賞できるのか、金馬獎発表の翌日にネット検索してみた。結果、八部門のうち最優秀主演女優賞:謝盈萱、最佳原創電影歌曲(最優秀オリジナル映画歌曲賞):李英宏〈峇里島〉、最佳剪辑(最優秀編集賞):雷震卿の三部門が受賞した。 “2018年 第55屆金馬獎:《誰先愛上他的》主演女優賞を含む三部門受賞” の続きを読む
シュツットガルトバレエ ジョン・クランコ版『白鳥の湖』
2018年11月17日(土)は待ちに待ったシュツットガルトバレエの『白鳥の湖』。かなり左の方ではあるが、4列目といつもになくいい席がとれた。 “シュツットガルトバレエ ジョン・クランコ版『白鳥の湖』” の続きを読む
背筋を伸ばし、余裕を持ち、優雅に暮らそう
今朝ふと顔を上げると、クリスマスのディスプレイが目に入った。毎週木曜金曜は大阪梅田の阪急百貨店のショーウィンドウの前を通って出勤する。昨日通ったときは全く目に入っていなかった。 “背筋を伸ばし、余裕を持ち、優雅に暮らそう” の続きを読む
レポート添削:教師の負担を減らすことは悪か
日本語教師になって以来、来る日も来る日も非母語話者の書いた文章をチェックし、訂正してきた。語彙や文法のおかしな使い方があると即座に赤ペンを持ってどう訂正すれば日本語らしくなるか考える。ほとんど職業病だ。 “レポート添削:教師の負担を減らすことは悪か” の続きを読む
マシュー・ボーンの『白鳥の湖』:とっても現代的でリアルな物語
マシュー・ボーンは『白鳥の湖』が出世作だというので見てみた。1995年初演のアダム・クーパー主演のものではなく2012年版だった。【ネタバレあり】 “マシュー・ボーンの『白鳥の湖』:とっても現代的でリアルな物語” の続きを読む
映画は編集次第《誰先愛上他的》@《Yahoo TV 佼心食堂》
台湾に黄子佼という司会者がいる。小S(徐熙娣)の元カレだったが、2001年にふたまたが発覚し絶交、2015年にバラエティー番組《康煕来了》(小S司会)に呼ばれて初めて和解したという人物である。 “映画は編集次第《誰先愛上他的》@《Yahoo TV 佼心食堂》” の続きを読む
「食べるはしから ぼくになる」:保育園の「文学」の時間
ミルクをのむとぼくになる(与田準一 作)
ミルクをのむとぼくになる
たまごをたべるとぼくになる
やさいをたべるとぼくになる
パンをたべるとぼくになる
おかしいな おかしいな
たべるはしからぼくになる “「食べるはしから ぼくになる」:保育園の「文学」の時間” の続きを読む
11月11日は《光棍節(独身の日)》:中国語の《単身》に恋人のいる独身が含まれない話
11月11日は何の日? 日本で認知度の最も高いのは「ポッキーの日」だろうか。しかし、2018年11月11日の朝日新聞には「ポッキーの日」の文字はいっさいなく、「介護の日」「イレブンの日(BS11)」の文字が踊っている。日本記念日協会によると11月11日は46件もの記念日登録があるらしい。 “11月11日は《光棍節(独身の日)》:中国語の《単身》に恋人のいる独身が含まれない話” の続きを読む