11月初旬にもゴールデンウイーク? 『NHKラジオ基礎英語1』も足踏みの1週間

息子といっしょに聞いている『基礎英語1』、なぜか2018年10月29日~11月2日の1週間はその前の週の再放送が流れる。まるで5月の連休時のようだ。

4月開始の新学期が始まって1か月目の5月の連休。それからちょうど6か月経ったのが11月初旬というわけだ。1年52週のうち2週を足踏みすればちょうど50週で何かと都合がよいのだろう。

この時期は多くの大学が大学祭を開催しており、私の中でも11月初旬は毎年待ち遠しい休みである。9月半ばから始まった後期の授業も軌道に乗り、ちょっと一息という時期である。

実は娘の通う塾も10月末から11月初めにかけて「カリキュラム調整」という名目で4日ほど完全休校になる。関西の中学受験は1月に試験日が集中しているため、塾は2月新学年開始だ。この時期に休みがあるのを今までは何も不思議に思っていなかったのだが、基礎英語の足踏み週だと知ってからは、これはただの偶然ではなさそうな気がしてきた。

11月初旬を連休にしようというような案が将来出て来るかもしれない。春も夏も冬も休みがあるのに、秋だけない「秋休み」。前期後期の2学期制の学校が9月の末に「秋休み」を設けていると聞いたこともあるが、9月だと夏休みに近すぎる。11月初旬は適度に夏休みとも冬休みとも離れていて、いい塩梅である。

最近は夏休みを早めに切り上げて8月最終週は授業があるという小中学校が増えている。長い長い2学期がさらに長くなるわけだから、秋休みがあってもよいように思う。

ただ、5月の連休以降は7月の海の日まで祝日が全くないのに対して、秋はかなり祝日が多い。特に月曜日に祝日をおく3連休が多く、月曜の授業がなかなか確保できないことがある。この月曜の授業日数確保の問題はあちこちの教育機関で問題になっていると思う。

この問題を回避するために他の平日を月曜授業に振り替えたり、祝日でも月曜授業は実施したり、大学側もいろいろあの手この手で授業回数を確保しようと懸命になっているが、うまく行っていない。

私は祝日に授業に来いと言われても困るし、かといってほかの曜日にふりかえられても他大学に行っている日だと授業はできない。その上、子どもたちは運動会や学習発表会が土曜にあると、すぐ月曜は振り替え休日になる。このような状況ではとても月曜の授業は担当できない。

というわけで、私は月曜には仕事を入れないことにしているというわけだ。

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