一日10ページの読書:習慣化のためにタスクを軽くすることの効用

久しぶりに小説を短期間に読み終えた。「To doist」というタスク管理アプリに「毎日10ページ読書」と入力した成果である。

最初は50ページとして、疲れていて読み切れなかった。毎日10ページにすると苦にならず、寝る前に10分もかからずタスク完了である。気軽に始められることがいかに重要か今回実感した。10ページと書いておけば、本当に疲れている日は10ページで眠ればいい。だが、実際のところ小説を10ページで辞められることは少なく、キリの良いところまで読んでしまうものだ。

堀正岳(2017)『ライフハック大全』によると、読書はし過ぎてはいけない、つまり時間を費やし過ぎてはいけないと書いてある。ドラマ視聴も同じだと思った。ほどほどに毎日続けるのがよいのである。のめり込み過ぎると本来すべきことができなくなる。

始めは意気込みにあふれて読み始めるのだが、往々にして途中で読まなくなってしまう。いったんその小説から離れてしまうとそこまでの登場人物や話を忘れてしまい、また読み始めるのに、前の話を読み直す必要が出て来る。こうなると読書に戻るのが億劫になってしまう。毎日少しずつだと話を忘れる前に戻れるのである。

ここしばらく小説を読むということをほとんどしていなかった。スマホやドラマ視聴に時間を費やし過ぎていたと反省。しかし、今日は日曜日で一気に後半を読み切り、大満足。充実感満点である。

時間をかけ過ぎてしまったと反省すべき日曜日ではあるが、たまにはこういう日があってもよいかとも思う。

この調子でいけば、次は英語の本に挑戦できるのではないかと、野望がふくらんだ。英語だと3ページぐらいから始めるべきか。

いずれにせよ、タスクは小さく、心理的負担が軽くなるサイズにする。そして、週に3回などではなく、毎日行うようにすることで、最終的には大きな成果が得られるはずである。

今日はその成果として、私に一つのご褒美が出た記念すべき日と言えよう。

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