ピノコ! 『二十螺旋の恋人』フランソワ・オゾン

久しぶりにフランソワ・オゾン監督作品を見た。『二重螺旋の恋人』L’Amant double  である。

久しぶりにこんなにドキドキする映画を見た。セックスシーン、グロテスクなもの、サスペンス、いろんな意味でギョッとさせられることが多かった。 “ピノコ! 『二十螺旋の恋人』フランソワ・オゾン” の続きを読む

『吾輩は猫である』は古典?

数日前、娘が図書館で借りてきた『吾輩は猫である』をノートに写し始めた。夏休みに入り、なぜかこれを写そうと思いたったようで、特に悪影響があるとは思えなかった…いや、むしろ好ましい行動だと思ったので、不思議に思いながらも温かい目で見守ることにした。 “『吾輩は猫である』は古典?” の続きを読む

ビジネス日本語:留学生の会話力の弱さ

今年度からビジネス日本語を担当している。最近は学部留学生への日本語授業ばかりだったので、アカデミックな日本語の習得を目指していた。それがいきなりビジネス日本語と言われ、少々困惑しながら、様々な教科書に目を通し、試行錯誤を繰り返した前期がなんとか終わった。 “ビジネス日本語:留学生の会話力の弱さ” の続きを読む

エッフェル塔と東京タワー

フランスからの学生を相手に2000年頃サマーコースを教えていたころのことである。

「パリにあります。とても有名です。背が高いです。」で答えを考えるようなクイズをしていたときだろうか。クラス中の学生が La tour Eiffel を日本語で何というのか、どうしても知りたくなってしまった。 “エッフェル塔と東京タワー” の続きを読む